赤ちゃんの名付け!Ⅳ

現在では皆、姓名を当然のように名乗っておりますが以前は苗字を名乗れない時代もありました。

苗字を名乗るようになった年月日は何時からかご存知でしょうか??!

1875年(明治8年)2月13日に平民苗字必称義務令により、日本国民は皆、苗字を持つことになりました。森羅万象で此の宇宙間に存在するものすべてに名前が付いていますが人の名前はとても大切なもので次のような言葉もあります。

”虎は死して皮をのこし、人は死して名を残す”名前は代々名乗り永遠に繋がっていくものなのです。

 

名前の漢字の歴史はと申しますと

漢字は古く弥生時代(中国の漢の時代)に日本に伝わりました。

単なる符牒的に構成されたものではなく中国上古における天体観測に端を発しています。

 

漢字には画数とその意味があります

六書をご存知でしょうか?

六書とは六種類に造字および運用の原理を分類したもので、象形、指事、会意、形声、転注、仮借があります。

 

小学校の一年生で習った漢字では以下があります。

 

=象形文字(雨、火、月、口、山、耳、人・・・・)

=指事文字(一、二、三、四、上、下、足、天、立、音・・・)

=会意文字(右、花、学、金、青、村、町、年・・・)

=形声文字 鳩=はとはクックとなく・・・ことから鳩の文字

=転注文字 老人の老から~考とか~孝~と最初の文字からいろいろ変化する文字

 

そこで赤ちゃんの名付けについて触れてみることにいたしました。

赤ちゃんの名前に使える漢字は常用漢字=2136字 人名漢字=861字ですが此の度、法務省の

規則改正で巫女の”巫”が使用できることになり、人名漢字に追加されました。

 

巫(み)=熊﨑式姓名学での画数は七画となります。

漢字は画数以外に意味もありますことは上記致しましたが、赤ちゃんんの名付け漢字は

先ず、”読みやすく、”言いやすく、”書きやすく、と言ったところと何よりも運命学的の大吉名

名付けることが一番大切なところとなります。

 

”四柱推命香月”では赤ちゃんの命名ご依頼をお受けいたしております。お生まれになってからご連絡を頂きましたら3日以内に命名書をお手元にお届けいたします。

(現在ではどこの病院でも予定日が分かりますので月日の余裕がありましたら宜しいかと存じます)

どうぞお気軽にご連絡くださいませ。

 

最近の名付けで感じることは男の子なのか、女の子なのかわからない名前

一目で読めない名前

発音しにくい名前

苗字と合っていない名前など気になるところがいっぱいあります。

 

姓名学鑑定家として、いろいろな情報、または場面でこれからも日々研鑽に努めてまいります。