デパートで偶然知った人形店に入場してきました。
“昭和のこどもたち”の人形展”と題して沢山の人形が場面、場面で作られ昔を思い出して心の落ち着きを味わうことが出来ました。戦争が終わって70年目の今年ですが戦後の時代に生まれ育った自分自身に色々な場面を置き換えることが出来偶然とはいえ出会えて良かった展示場でした。
その中でも一致したのが”午睡”・・・
夏の暑い盛り午後からの昼寝をしている母と子供が寄り添って寝ている姿・・・
私も小学校の頃の夏休みは畳のうえでごろ~と昼寝をするのが日課でした。
“母のかたわら”
上の写真にあるように庭先での洗濯の場面・・・
洗い桶で家族の洗濯物をごしごしと石鹸をつけながら洗濯板で手を動かす母の横で水を汲んであげたり、どんな話をしたかは忘れましたがおしゃべりをした子供でした。
かくれんぼをしたり、ゴムとび、毬で遊んだり、竹馬、水鉄砲、麦わらのストローでシャボン玉を
したり子供の数だけ本当に遊びがあり、それも家の中ではなく外での遊びが主でした。
懐かしい~周りを見渡せば入場者のほとんどの人が顔がほころんでいたり~“うふっと声をだし笑ったり“ドラえもんではありませんが”ちょこっとでもこの時代に戻りたい“ほっこり”とする時間でした。
戦後で今と比べると何もない時代でしたがかえってこの時代に生まれ育って良かったと思いました。