お彼岸は過ぎましたが本日はご先祖様について触れてみました。
私の実家は何代も続く古い古い家でした。
先日、母の法要に在所に帰った時、弟から仏壇からご先祖様の戒名を書いた
覚書が出てきたという事で、とても興味が湧き、実物をプリントアウトして持ち帰りました。
達筆な筆書きで1693年から1891迄のご先祖様10名の亡くなった日付と戒名が書かれたものでした。年号で言えば元禄から明治24年迄の人々でした。
その後の人々は父親からも聞いていましたので5代先までの事は知っていましたから、此れで繋がったと心ワクワクしました。
現在私がここに生きているのもご先祖様あってのことですので、もう一度手書きでそれぞれの戒名と
日付を書いてみました。書きながら頭の中に色々な事が浮かんできました。
男女ともに着物を着ていた時代ですので毎日の暮らしぶり等は想像はつきませんが・・・どんな顔をしたどんな声をした方々であっただろうかと思いを巡らしてみました。
その中に運命学が好きな人もいたのかしら・・・?とも思ってみました(笑)
お寺様は近くの浄土宗西山深草派で創建は1573年、総本山は京都の誓願寺です。
誓願寺は歴史あるお寺さまで飛鳥時代に天智天皇の(667年)勅願により創建されました。
元々は奈良にあったものを鎌倉時代に奈良から京都への移転で、只今では京都の街の中にあります。
京都といえば何度訪れても飽きの来ない街でもあります。特にもみじの頃は・・・
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